高齢者の物だけではない大人用おむつが隠れた強い味方の理由

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おばあちゃん

大人のパンツ型おむつの選び方について

大人用の紙おむつも多種多様になり、パンツ型のおむつだけでもかなりの種類があります。パンツ型のおむつは、自分で歩行ができトイレまで行ける方や介助があればトイレで排泄できる方に便利です。普段は必要ないけれど、お出かけで心配な時や初めて大人用おむつをつける方にも、薄型のパンツタイプなら着ている服に響きにくく、普段履いているショーツと感覚的に変わらないので抵抗も少なく安心感を得ることができます。
薄型の2回程度の給水量では不安だという方は4回~7回分の給水力があるパンツ型もあり、これは長時間のお出かけやトイレでも排泄するけれど、主に大人用おむつで排泄をする方用です。また、パンツ型の大人用おむつの中に使う尿とりパッドの併用もお勧めです。外出時にはパッドだけ持って行けば、汚れたパッドを取り換えるだけで済みますし、パッドを外してパンツタイプのおむつとしてもそのまま使うことができます。パンツタイプをその都度履き替えて捨てるよりも廃棄物も少なくて済みますし、尿とりパッドにも昼用や長時間用、夜用など給水量の違う商品があるので購入時には買う種類が多く面倒でもこれらを使い分けることがなにより経済的になります。
パンツ型の紙おむつのサイズ選びはウエストサイズが目安になります。メーカーや種類によりフィット感も違うので、使い始めはウエストだけなく漏れを防ぐために特に足回りのギャザーのフィット性を確認しましょう。

大人用おむつは生活スタイルで選ぶ

生活のスタイルでアウターを選ぶ。アウターとは外側の大人用おむつの種類です。現在では大人用紙おむつの他に、紙製のリハビリパンツや布スパッツタイプ、ショーツに軽失禁対策が施されたものなどがあります。トイレに行けるのであれば大人用紙おむつタイプ以外のものを選択しましょう。寝たきりでトイレに行くことが困難な場合には、紙おむつタイプが適しています。トイレに行けるか行けないかでアウターを決められます。
そして、インナー(尿とりパットなど)との相性を考えて、リハビリパンツか布タイプのアウターかを選択しますが、無難にリハビリパンツでしょう。布タイプのアウターは通気性や履き心地などでメリットがありますが、漏れるリスクが伴います。初めての方にはおすすめしません。
吸収力でインナーを選ぶ。インナーとはアウターの中に入れる尿とりパットのことです。「大きさ」「吸収量」「形」が様々です。おむつが必要な方は、少なからず尿漏れに悩んでいます。外に漏れないが前提となるでしょう。まずその尿漏れの量はどのくらいなのかをイメージしましょう。初めは吸収量が多めのものを選択。トラブルを回避することが大切です。慣れてきたら、実際に尿漏れの量(重さ)を計ってみればマッチングできます。
パットの交換タイミングでパットを使い分けても良いですし、男性には専用のパットが市販されています。便が気になる方には、それに適した大きさの大人用おむつを使用しましょう。

大人用おむつの使い方の注意点

介護施設で働いています。寝たきりの方が多いので、大人用おむつを使用されている入所者の方が、大半だというのが現状ですね。使い捨ての紙おむつが使用されていますが、排泄するたびに大人用おむつを取り換えるのは、不経済ですし、寝たきりの方にも身体的に負担がかかります。
そのため「尿取りパッド」と呼ばれる、生理用品のようなパッドを局部にあてて、排泄のたびに「尿取りパッド」だけを交換するのが一般的な方法です。この「尿取りパッド」の当て方次第で、漏れ具合がまったく変わったりしますので、介護者の腕の見せ所だと言えるかもしれません。
おむつの交換は、入所者の方の羞恥心に配慮し、自尊心を傷つけないよう配慮して行うことが大事です。できるだけ手早く余計な露出をせずに行うことが理想ですが、そのためにおむつを無理やりひっぱったり、強引に体位を変えたりすると、皮膚を傷つけたり体を痛めたりする原因になります。
コツは、横向きになる時には中途半端ではなくしっかりと向いてもらう事、体の下におむつを敷き込むときにはできるだけしっかりと敷き込むことですね。そうすれば、逆向きになってもらった際に、反対側を引き出しやすくなります。また、大人用おむつをとめるテープをきつく留めすぎて、腹部を圧迫しないように注意することも重要です。自宅で介護される際にも、ぜひ参考にしていただきたいと思います。